1.レーティングの考え方
各OSSを以下に示すようないくつかの仮説に基づき、 レーティングしています。
- 計画的なバージョンアップを経ているOSSは良質のOSSである可能性が高い
- パッチリリースの頻度が適切なOSSは良質のOSSである可能性が高い
- 出版された書籍の冊数が多いOSSは良質のOSSである可能性が高い
2.レーティング対象OSS
現在の レーティング対象OSSは、本サイトが選定した注目すべきOSSを、以下の各分野から選定しています。
今後は、ご利用いただいたみなさまからのご意見も取り入れ、段階的に対象OSSの数を増やしていく予定です。
(ご意見については、お問い合わせ先までお願いします)
- プラットホーム
- ライブラリ・フレームワーク
- ツール
- ミドルウェア
- アプリケーション
- 言語処理系
3.レーティングのためのデータ
以下のデータに基づき、レーティングしています。
これらのデータは、月次単位で情報の更新を行い、月次で再レーティングしています。
- コミュニティ活動状況
- リリース履歴
- ドキュメント
- サポート情報
- 関連出版物
※フォークしたプロジェクトは、フォーク時点を評価対象データの開始とします
※寄贈されたプロジェクトは、元のプロジェクトの後継とみなし、寄贈前の評価データを引き継ぎます
4.レーティングの仕組み詳細
上記の レーティング のためのデータの値をスコアリング表に基づきスコアリングし、その値に重み付けを掛けた値で レーティング しています。
スコアリング表の設定値、重み付けの値は経験に基づき独自の観点から設定しています。
- スコア = 各データのスコアの値 × 重み付け